令和3年3月31日現在の情報です。
北海道低肺の会とは
「北海道低肺の会」は、呼吸器疾患患者のための患者会です。“COPD”、“間質性肺炎”、“ぜんそく”、“肺結核後遺症”など、呼吸器疾患と診断された患者の皆さんが、病気や治療の知識を得たり、お互いの情報交換を図るため、自ら組織運営している団体です。
昭和63年に「北海道低肺グループ」として発足しました。「北海道難病連」に加盟し、呼吸器障害者の医療と福祉の向上に努めながら、共に連帯して豊かな社会生活の実現と会員相互の親睦を目的としています。全国の呼吸器疾患患者会との連携も進めていきます。
ご 挨 拶
この度は「北海道低肺の会」のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当会は、結核後遺症患者の皆さんが中心となり、試行錯誤を繰り返しながら少しでも良い環境で療養生活を送り、一日でも長く生きたいとの思いで、昭和63年に北海道低肺グループとして発足しました。
翌年の平成元年5月に名称を「北海道低肺の会」に改め、平成30年には創立30年を迎えました。
その30周年記念事業の一環としてホームページを立ち上げました。
現在では、“間質性肺炎”をはじめ、“COPD”(肺気腫・慢性気管支炎)、“ぜんそく”、など、さまざまな呼吸器疾患の方が会員になっており、これからも慢性呼吸器疾患患者の皆さんに寄り添える患者会を目指して活動を続けてまいります。
主な活動として「医療講演会」をはじめ、「呼吸リハビリ教室」や「山水サロン」(患者交流会)などを開催し、その内容ついては会報誌を通して会員の皆さんにお届けしています。
また、日本呼吸器疾患患者団体連合会に加盟するとともに、全国各地の呼吸器疾患患者会と連携して、呼吸器障害者の医療と福祉の向上に努めています。
息苦しさは、あまり周囲に理解してもらえない辛さがあると思います。
あなたも自身の病気や治療について理解を深め、同じ病気の仲間とつながり少しでも安心して療養生活を送るため「北海道低肺の会」に入会しませんか!!
皆様からのご連絡をお待ちしております。
この会の行事(活動)
- 「医療講演会」の開催 (「呼吸リハビリ教室」など、年2回程度)
- 患者交流会 &相談会
- 「山水サロン」
- 日帰り親睦旅行の実施 (年1回)
- 月1回月末に「役員会」を実施
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呼吸リハビリ教室:年2回(春・秋)の開催
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会報誌「北海道低肺」:年3回(6月、9月、1月)の発行
内容:呼吸器疾患に関する医療講演会・医療情報、会員の療養生活体験通信、会の活動状況等 -
療養生活相談:随時対応 (Eメール、電話、手紙など)
会員の状況
会員数41名、札幌支部41名 (令和3年3月31日現在)
組織運営の状況
- 役員数4名(会長代行・事務局長兼務1名、幹事2名、会計監査1名)少人数体制ですが、共に助け合いながら会の運営にあたっています。
- 他の障がい者と連帯を図るため「一般財団法人北海道難病連」に加盟し、共に活動しています。
- 加入している「日本呼吸器疾患患者団体連合会」と連携して、全国の呼吸器疾患患者とともに、医療や生活の改善向上に努めています。
- 本会は、会員の年会費2,000円、賛助会員会費3,000円以上、寄付金、助成金等で運営しています。
本会発足以来、行政に要請してきた酸素濃縮器等の電気料金の助成が、平成10年より「在宅難病患者等酸素濃縮器使用助成事業」として実現しています。引き続き、次の事項の要請活動を行っています。
- 受動喫煙防止対策に関する要望書の提出
- 難病・長期慢性疾患・小児慢性疾患の総合的対策を求める国会請願署名活動